動悸とぎっくり腰→中脳からのメッセージ

こんにちは!
腰痛専門【吉祥寺コアド整体院】の新海です。

50歳を過ぎると色々な症状が出やすくなります。

よくあるのが「更年期障害」。
女性ホルモンの影響でさまざまな症状を引き起こすものです。

その一つが「動悸」。

病院に行ってもイマイチ原因がはっきりせず、自分は更年期なのか?心臓が悪いのか?呼吸がしにくいから肺か?など不安ばかりが先行してしまいます。。

先日いらっしゃった50代女性もまさにこの例でした。

座っていると少しドキドキする。
緊張している時に近い感覚。

2、3分横になっていると動悸が始まります。。
ただし、あおむけの時はならない。
右か左を下にして寝ているとあの嫌な感覚が始まってきます。。
しかも毎日。。
ツライですね。。

早速検査です。
当院は病院では原因不明と言われた症状の原因を追究することが得意です。

この方の検査の結果は「脳」に出ました。
もっと細かく言うと「中脳」という部分です。
中脳が機能低下を起こしていました。

脳幹の一部でとても大事な部分です。

主な役割は「視覚・聴覚・体の平衡・姿勢反射に関する中枢」です。
さきほど言った「右か左を下にして寝る」ここがまさに姿勢反射です。

フル稼働できる6割ほどしか機能しておらず、これは大問題です。

この問題を体に教えるために動悸として症状を表に出し、本人に異常があることを訴えていました。

ですが、一つの問題が。

それは当の本人ですら、動悸の原因が脳の異常であるということが分からないのです(T_T)
それはドクターでも分からない場合も多いので、仕方ないとも言えます。。。

早速調整します。
調整は10秒ほどで終わります。

続いて再検査です。
今の調整がうまくいっていなければ右か左を下にして寝ると2、3分以内に動悸が始まるはずです。

右を下にして5分経過。
動悸が始まりません。

疑って今度は左を下にして5分。
やはり動悸は始まりません。

一度起き上がってもらって座ってもらうと、2日前にぎっくり腰になった腰も楽です(^^)
検査をするとぎっくり腰も中脳からのサインでした。

つまり中脳に問題があることを動悸とぎっくり腰で表面にメッセージとして出していたのです。

その後どうなるのかは経過観察です。

動悸が出ずにゆっくり寝られるといいですね!

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