吉祥寺で不妊症を改善したい方へ|吉祥寺コアド整体院

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吉祥寺で不妊症を改善したい方へ

◎生活習慣を見直し、妊娠しやすい体質に改善しましょう!

例えば腰痛がなかなか良くならないケースがあるように、不妊症も専門機関に受診していてもなかなか赤ちゃんが授からないこともあります。
ドクターによって不妊に対する考え方は異なりますが、整体という観点からどうすれば妊娠しやすくなるか?ということについてまとめました。
「不妊症とは」「不妊症の原因」など気になる項目を参考にして下さい。

不妊症とは

◎妊娠する確率は20%というのが実情です。

不妊症とは避妊をしていないのに2年以上妊娠しない場合を指します。
一般的には1年以内に妊娠する確率が80%、2年目までなら90%となっています。つまり10組のご夫婦のうち1組が不妊に悩んでいることになります。

原因は様々あると思いますが、排卵日での性行為でも妊娠する確率は20%と意外と低いデータが出ています。そのため、妊娠することが容易ではないことが分かります。

妊娠できないからすぐに不妊治療というのは少し待ってください。(特別なケースを除きます。)
自分の生活習慣を見直すと改善すべきポイントがいくつもあるケースもあります。遠回りをしていると思われがちですが、いかに妊娠しやすい卵子や精子を作るか?という観点から考えると生活習慣の改善は必須であり、妊娠への一番の近道です。

整体を受けるだけでなく、どういう生活習慣が必要なのか、そのあたりもレクチャーさせて頂きます。

不妊症の原因

◎母体だけが原因ではありません。男性も見直す必要はあります。

不妊といえば女性側の問題というイメージがありますが、実際はそうではなく、男性側にも原因がある時があります。分からない場合は一度ご夫婦で検査に行かれることをお勧めします。

では一般的な原因について挙げます。

女性側の問題① 卵管障害
子宮内膜症や性感染症が原因と言われ、卵管が詰まったり、細かったりする問題です。不妊の40%がこの卵管障害と言われています。

女性側の問題② 排卵障害
ホルモンバランスの乱れが原因で、卵子が育たない、またはうまく排卵できない問題です。不妊の25%がこの排卵障害と言われています。

女性側の問題③ 子宮障害
子宮内膜症、子宮筋腫が原因で、受精卵がうまく着床できないことを指します。

女性側の問題④ 子宮頸管障害
精子が子宮頸管を通過できない問題です。

男性側の問題① 精子障害
性感染症や病気、ストレスで精子がうまく作れなかったり、数が少ない場合です。男性の不妊の80%がこの精子障害と言われています。

男性側の問題② 性交障害
勃起障害や膣内での射精ができない場合です。

男性側の問題③ 精管障害
精子が通過する精管がつまってしまったり、何らかの異常でふさがってしまっている場合です。

男性側の問題④ 病気や疲労
飲酒や喫煙、糖尿病が原因で精子が作られないことを指します。

以上が一般的な医学からの観点の問題点です。
次に医学からではなく、整体からの観点の問題点です。

整体的観点からの問題① 骨盤 
・反り腰
・前後左右への骨盤のゆがみ
・骨盤をうまく動かせない
など骨盤周りのトラブルです。
骨盤が歪むと生殖機能の低下を招きます。母体の安定→いかに質のいい卵子を作るかが最大のポイントです。これがないと不妊治療などをされても妊娠する確率は下がってしまいます。

整体的観点からの問題② 低体温 
不妊でお悩みの方で意外と冷え性の方が多いです。体が冷えると筋肉も固まり、全身の血流の低下や神経の乱れも招きます。
シャワーだけで済ませず、少しぬるめのお風呂にしっかり浸かり、体を温める習慣をつけましょう。

整体的観点からの問題③ ストレス 
やはりストレスは不妊だけでなく、さまざまな体の不調につながります。
神経の高ぶり、筋肉の硬直、血流の低下を招きます。ストレスを溜めない事とその発散方法は皆さんそれぞれ違います。自分に合ったストレス解消法を見つける必要があります。

整体的観点からの問題④ 食生活 
バランスのいい食事をしていても実は体の吸収率が悪く、鉄分など栄養不足というケースもあります。
身体の外面の筋肉などにとどまらず、食生活の改善のアドバイスもさせて頂きます。

病院での不妊検査内容

①性交後検査
性交後検査とは女性の粘液と男性の精液との適合性を調べるために行います。
通常女性の粘液は精子が子宮の奥まで進む手助けをする役割がありますが、相性が合わないと精子の進行を妨げてしまいます。卵子・精子が問題なくても適合していないだけで不妊になってしまう場合がありますので、ここではまずその適合性を検査します。

②心因性不妊検査
身体的に問題がなくても不妊治療を行っているというだけで精神的にストレスを感じたり、気持ちの上下動があるものです。
心因性不妊治療とはただ単なる身体的なものだけでなく、精神的なケア・カウンセリングを行うという検査法です。

③免疫異常検査
免疫とは外部から自分の身体を守るためのシステムです。ですがアレルギー反応のように自分自身を攻撃してしまう場合もあります。
このような結果、不妊に陥ってしまっている場合もありますので、免疫自体に異常がないのかを検査する方法です。

主な不妊治療法

①タイミング療法
排卵日を予測し、その日に合わせて性行為を行い、妊娠の確率を高める治療法です。これでも一番高くても20%の成功率というので、いかに妊娠出来る確率が低いか分かります。

一般に排卵日は次の月経が始まる14日前とされています。
ただこれにもその時の体調や卵巣の状態により誤差があり、毎回排卵日を特定することはなかなか難しいです。

②クロミフェン療法
クロミフェンという排卵誘発剤を使った治療法です。
これを用いた場合、排卵する確率が約80%とかなり高くなりますが、受精する確率が60%とやや低くなります。

③ゴナドトロピン療法
クロミフェン療法がうまくいかなかった場合に行う療法です。
一般的には2種類の注射を用い、卵胞の発育を促し、排卵を起こします。妊娠に至る確率は40%と言われています。

④カウフマン療法
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を用い、卵巣を刺激し、排卵を促す治療法です。一般的には上記②クロミフェン療法や③ゴナドトロピン療法と合わせて行います。

不妊症の方が整体を受けるメリット

◎いかに妊娠率を高められるか?がポイントです。

①心身の疲れが取れる
疲れたココロとカラダでは妊娠する確率は低くなります。妊娠に関わらず、どなたでもリセットする必要はあります。

②生活習慣を変えるきっかけになる
心と体の状態が良くなっても、普段の何気ない生活習慣が妊娠を妨げているケースもあります。姿勢・運動・ストレッチなど身体を整える専門家の立場からアドバイスさせて頂きます。

③母体が安定し、妊娠しやすくなる
①と②をふまえると母体が安定しやすくなり、不妊治療のみよりもはるかに妊娠しやすくなります。「妊娠」という結果を追い求めるあまり、途中の大事な部分が抜け落ちやすくなります。そのような部分を整体を受けることで補う事が出来ます。

最後に。

赤ちゃんを授かることは難しいことです。

妊娠したい!と思っていても、実は体温が低かったり、毎月生理がきていなかったり、寝不足だったり、妊娠できる準備が整っていなかったら、それだけで妊娠できる可能性は下がってしまいます。

妊娠は好条件の元でも20%と低いです。低いとはいえ、心身を整え、いかに妊娠しやすい心と体の状態を作り出すかが大切です。
一つ一つコツコツ積み上げていくことで、確実に妊娠しやすい身体に変化していきます。
当院は腰痛専門ですが、不妊でお悩みの方にも多くご利用いただき、実際「赤ちゃんを授かりました!」という嬉しい報告も多く頂いております。
不妊を改善したい方は是非一度吉祥寺コアド整体院にご相談ください。