尾てい骨痛と骨盤矯正|吉祥寺コアド整体院

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尾てい骨痛と骨盤矯正

骨盤のゆがみを整えると尾てい骨痛は改善されます。

産前は何ともなかったのに、産後から尾てい骨の辺りが痛くなるママさんは多くいらっしゃいます。
□立ち上がる時
□座る時
□寝返りを打つ時
つまり体勢が変わるときに尾てい骨が痛みます。
ではなぜ痛みが出るのでしょう?

答えはズバリ「骨盤が前に傾き、反ってしまっている」からです。

上の図を見てください。
「尾骨」と書いてある場所がいわゆる尾てい骨の部分です。
骨盤はまっすぐ正常な角度で立っていると尾骨は何ともないのですが、骨盤が前に傾くと尾骨の角度が鋭くなり、下にあたるのです。
これが多くの尾てい骨痛の原因です。

つい先日も産後の尾てい骨痛のママさんがいらっしゃったので、その症例報告を以下二書きます。

尾てい骨痛の症例報告

■年代:30代
■産後期間:1カ月
■痛む動作:立ち上がる時、座る時

早速検査を兼ねて施術です。
ベッドに座ってもらい、腰を反ったり丸めたり動かしてもらいます。
反ると何ともなく、丸めると尾てい骨が痛むとの事です。
まずは座ったまま骨盤を調整します。
反ったり丸めたり捻じったり。
痛みが無く、無理のない方向に動かしていきます。
何度か繰り返した後、最初の痛かった動きを確認します。
そうすると痛かった丸める動きはこれだけでほぼ解消!
本人も「痛くありません!」とビックリ。

続いてうつぶせです。
骨盤周辺の筋肉の緊張を取るとさらに骨盤が動かしやすくなります。
お尻、腰の筋肉はやはり緊張していました。

続いてあおむけです。
あおむけで足を曲げ伸ばしすると右足が曲げにくく、骨盤周辺が痛むとの事。
足首と付け根を調整すると、この痛みも改善。

一度起き上がってもらい、座った状態で再度チェックです。
腰を反る・丸める動きも全く問題なし!
立ってもらうと、かかとに体重が乗り、安定して立てる!

自宅で出来るセルフケアをレクチャーして初回はここで終了。
今度はこの間どうだったかヒヤリングしてから調整します。

2回目:
次の日のだるさなど出なかった。
調子が良かった!が少し痛みが出てきた。
初回に比べて7割ほど改善している!との事。

座って腰を丸める動きで尾てい骨付近が痛む。
座った状態で骨盤のバランス調整→これだけで深く曲げられるようになる!

うつ伏せ、あおむけでもバランス調整。

最後に手首の調整。
(腱鞘炎の調整が前回時間が無くできなかった)
肘から調整→グーパーしやすくなる!

3回目:
大分いい!との事。
腱鞘炎も以前と比べると痛みが軽減している!との事。
骨盤調整を座った状態・うつ伏せ・仰向けで。
最後に手首の調整。
今回は手首から→グーパーしやすくなり、さらに親指の付け根付近の痛みもなくなる!

産後の尾てい骨痛や骨盤の歪みは起きやすいです。
誰に相談していいか分からないときは、コアド整体院にご相談ください!
あなたのお悩みお任せください!