ぎっくり腰になりやすい時
◎ぎっくり腰になりやすい時
①物を持ち上げた時
②朝、洗面所で顔を洗っている時
③掃除をしている時
④立ち上がろうとした時
これらがダントツで多いです。
これらに共通していることがあります。
それは全て「軽く腰を丸めている時」です。
構造上、腰は丸めている体勢が非常に弱いです。
腰を反らしすぎていてヘルニアになる人はいませんが、丸めた体勢が習慣化されている方がヘルニアになりやすいことからも丸める体勢が良くないことが分かります。
また急に痛くなったから「ギックリ腰になってしまった」と思われますが、自覚症状があるなしに関わらず、腰には今まで負担がかかっていたということです。
ぎっくり腰になる前に腰の状態が万全でしたら、よほどの圧力がかからない限り、ぎっくり腰にはなりません。
ぎくっと痛みが出るまで頑張っていた腰が最後の最後にちょっとした負担がかかった時にその負担に耐え切れず、痛みを出してしまう、それがぎっくり腰です。
まとめると、
□腰を丸める習慣がある
□腰のケアをあまりしていない
このような方はギックリ腰になりやすい傾向があります。
お気を付け下さい。