腰痛と認知行動療法

こんにちは!
腰痛専門【吉祥寺コアド整体院】の新海です。

昨日はNHKスペシャルで「腰痛と脳」というタイトルで放送されていました。
同業者の先生にとっては物足りない内容だったかもしれませんが、全体的に分かりやすく解説されていたと思います。

内容ですが、
①映像を見て、腰痛に対する正しい知識を得ることで約38%の方が改善
②残りの62%の人が体操をすることで約半数の方が改善
③ここまでで全体の56%の方が改善
④残りの44%の方は変わらず
という結果。

整体のような施術なしで半数以上の方が改善できているのでスゴイですね!
ということは施術する必要なし??

ということはさておき、あとは認知行動療法。
体を動かしても痛くないということを自分の体をもって証明していきます。

たいていの方は
動かすと痛い→動かさない→固まる→痛む→動かさない・・・という負のループに陥ってしまいます。

なので動かしても痛くないんだということが分かると、
動かす→痛くない!→もう少し動かす→痛くない!→さらにもう少し動かす・・・という正のループに入れます!

つまり「脳の再教育」です。
脳が大丈夫だ!という判断が出来れば痛みは出ないという実は単純な事だったりします(^^)

DLPFCの低下が本当に腰痛の原因なのかは分かりませんが、「脳をリセットする」ということは必要だと思います。
脳自体は直接触ることはできませんが、当院ではあたまの施術を行うことで、脳を正常化させようとしています。

現代の人は脳の使いすぎです。
パソコン、スマホ、ストレス・・・。
自分が思っている以上に脳はストレスを受けています。

パソコンでも一番大事なCPUが熱を持てば壊れないために中のファンが回り、冷やそうとします。
それと同じで、人間のCPUである脳にダメージが追いそうになれば機能低下、もしくはストップします。
これが進行すればうつ病です。

腰痛や肩こりは「脳がダメージを受けていますよ!」というサインです。
体が壊れてしまう前にリセットさせることが重要です。
あたまの施術はまさに「脳のリセットボタンを押す事」と同じだと考えています。
今日もあたまの施術で熟睡する人続出でした(^^)

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