思い込みが体を締め付ける

こんにちは!
腰痛専門【吉祥寺コアド整体院】の新海です。

今回は心と体の関係についてです。

「病は気から」。
昔から良く言いますよね。
本当かな?という方もいるかもしれませんが、その例を挙げたいと思います。

今日初めていらっしゃった方。腰の調子がここ1~2か月、特に気になっています。

地元が大好きです。

地元に帰るととてもリラックスして良く眠れます。

体の調子も良くなります。

 

東京に戻ってくると、

「東京は地元に比べて空気が汚れている」

「東京はストレスが溜まる場所だ」

「東京って・・・」

と挙げればいくつでも東京に対するマイナスイメージが出てきます。

なので、地元にいるときは調子がいいのに、東京に帰ってくるとまた調子が悪くなってくる。

そんなことを繰り返していたそうです。

 

ですが、

「東京で頑張っていきたい」

「東京には地元にはないチャンスがある」

という気持ちがあるようで、一つお聞きしました。

「〇〇さんは東京で結果を出したいようですが、そんなマイナスイメージの強い場所でいい結果が出ると思っているのですか?」と。

〇〇さんはしばらく考え、「・・・これでは出ませんよね。」と。

 

でもご本人も吉祥寺の良さも気づいているのです。

・井の頭公園にいると気持ちがいい

・どこを見ても桜が綺麗

・便利な街

 

つまりとてもいい面もあるし、それに気づいているのについついマイナスイメージの方が先行して、東京という場所が自分にはストレスに感じる場所となってしまっていたのです。

同じ仕事でも

自分の気に入った場所で仕事をするか

気分悪い場所だな~と思いながら仕事をするか

これは全く結果が異なります。

 

自分の頭の中が整理された〇〇さんは「自分の偏ったイメージが恥ずかしいです」と仰っていましたが、そんな話を少ししながら体を調整したら本人もビックリするぐらい腰が良くなったようです。

色々体の調整はしましたが、一番調整されたのはこの方の頭の中です。

頭の中からマイナスイメージのものが無くなり、クリアになったおかげで恐らくスッキリしたのでしょう。

一番これが効果あったと思います、残念ながら(^^)

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猫背と肩こり

こんにちは!
腰痛専門【吉祥寺コアド整体院】の新海です。

今日は猫背と肩こりについてです。

いつもいらっしゃっている方のご主人がいらっしゃいました。

主訴は肩こり。

ですが、肩を触ってみると、ん?それほど固くない。

人それぞれ感じ方は違いますが、この方にとっては気になるようでした。

ですが、もっと大事なことが。

それはすごく猫背だったのです。

よくあるケースでは猫背になり、姿勢や頭の位置を保つために首や肩の筋肉が緊張するのですが、この方は猫背だけど、それほど肩が凝っていない。。

これはどういうことかというと、「背骨が曲がり切り、行くところまで行ってあたまを支えている」のです。

つまり背骨の「しなり」だけで頭を支えているのです。

分かりますかね??

そのため、背骨は大きく曲がり、背骨が背中側に飛び出ているのです。

今は30代なので、若さで何とかなりますが、あと20年経ったらどうなるか。。

本人も猫背である自覚はありますが、症状がそれほど酷くないため、猫背であるデメリットをそれほど感じていないよう。

気を付けないと背骨が悲鳴を上げたら、脊柱管狭窄症やすべり症など、改善することが難しい症状が出てしまう可能性があります。

そうならないように、ある程度の状態を維持することをオススメします。

 

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ダンサーの膝痛

こんにちは!
腰痛専門【吉祥寺コアド整体院】の新海です。

今日は「ダンサーの膝痛」に関してです。

フラダンス・ヒップホップなど、当院にはダンスをされている方が数名来院されています。

先日いらっしゃったダンサーさんののお悩みも膝。

ではなぜ膝が痛くなるのでしょう?

私の経験から原因はほぼ2つに集約されます。

①太ももの筋肉の緊張

②足の使い方のクセ

です。

①の補足です。

ほとんどの方の歩き方は外側に体重がかかっています。
一歩歩くごとに外側の筋肉を過剰に使い、内側の筋肉をほぼ使えないという状況です。

これが一日数千回繰り返されますので、外側の筋肉疲労が蓄積され、許容量を超えると膝に負担がかかり、痛みが出始めるという流れです。

解決法は歩き方の改善と、外側の筋肉を柔らかくすることです。

②の補足です。

なかなか言葉だけでは説明しづらいので、下手くそな画を書いてみました(^^;
分かりにくければすみません。。。

左側が正常です。
上~膝までの中心の赤い線と膝~下までの赤い線がほぼ一直線になっています。

IMG_5305

 

一方、右側です。

膝から上と下の中心の赤い線が一直線になっておらず、折れ曲がっています。

本来、膝の曲げ伸ばしでは左の画のように軸が揃っていて、曲げると赤い線が重なり、伸ばすと一直線になるはずなのです。
しかし、歩き方や立ち方、座り方の影響で軸が崩れ、膝を伸ばしても赤い線が一直線にならず、曲げても重ならないようになっていまします。

画ではすねの骨が外側に開いていますが、逆に内側に入っていることもあります。
O脚かX脚になっている方にこのケースが多いです。

解決法は施術では膝の軸を揃えて、左側の画に近づけることです。

セルフケアは
・真っ直ぐに立つ
・真っ直ぐに歩く
・真っ直ぐに座る

ですが、これは一言では説明できませんので、いらっしゃった時に実際にレクチャーします。

今回のダンサーさんはこの①と②両方ありました。
調整するとあれほど痛かった下りの階段も楽に降りられるようになったようです(^^)

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